美味しい珈琲を味わうために、まず適正に焙煎された良質な珈琲豆を選ぶことが何よりも大切です。良質な珈琲豆さえ選べば、あとはちよっとしたたて方のコツを知っていただくことで、どなたでも簡単に美味しい珈琲をお楽しみいただけます。
1■セット
ドリッパーに濾紙をセットし珈琲の粉(1人前約10g)を入れる。湯を一度沸騰させ、少し静め、理想的には専用のポットに湯を移す〈湯の温度:約88度〉
2■注湯そして蒸らし
珈琲豆粉に平均に湯がしみわたる様に、かけ回し...下から湯が 落ちない程度で注ぐことを止めて少しの間蒸らす。
3■注湯
蒸らした珈琲豆粉が大きく膨らんだところで、湯を中から端へ、端から中へ「の」の字を書くように注ぐ。この時、へりには注がないようにする。
4■抽出
一度に多くのお湯を注ぐのではなく、下から落ちる量と同じ割合で、何度かに分け自然な状態で落ちる様に注ぐ。
5■抽出完了
定量になると、すこし湯が残っている状態でドリッパーをはずし、抽出された珈琲は底が濃く、上層部が簿くなっている為、撹拌して濃度を均一にする。