珈琲コラム

何気なく飲んでいるコーヒーも、その時の気分でコーヒー豆を選べばもっとおいしく味わうことができます。 たとえば・・・・

朝、目覚めのひとときには、やわらかめの『浅煎り』、
午後のくつろぎのひとときには、香ばしい香りの『中煎り』、
仕事で疲れたときやスキッとしたいときには、こくのある苦みの『深煎り』など、

煎り方ひとつで味わいも一段と変わります。たくさんある豆の中から、お気に入りの一杯をぜひみつけてください。

【珈琲コラム01:美味しい珈琲のたてかた】
【珈琲コラム02:ロッシュの焙煎について】
【珈琲コラム03:おすすめの飲み方~オレ・グラッセ~】

01:美味しい珈琲のたてかた

1■セット
ドリッパーに濾紙をセットし珈琲の粉(1人前約10g)を入れる。湯を一度沸騰させ、少し静め、理想的には専用のポットに湯を移す〈湯の温度:約88度〉
2■注湯そして蒸らし
珈琲豆粉に平均に湯がしみわたる様に、かけ回し...下から湯が 落ちない程度で注ぐことを止めて少しの間蒸らす。
3■注湯
蒸らした珈琲豆粉が大きく膨らんだところで、湯を中から端へ、端から中へ「の」の字を書くように注ぐ。この時、へりには注がないようにする。
4■抽出
一度に多くのお湯を注ぐのではなく、下から落ちる量と同じ割合で、何度かに分け自然な状態で落ちる様に注ぐ。
5■抽出完了
定量になると、すこし湯が残っている状態でドリッパーをはずし、抽出された珈琲は底が濃く、上層部が簿くなっている為、撹拌して濃度を均一にする。

珈琲たてかた

02:ロッシュの焙煎について

ほうろく(焙烙)とは、低温で焼かれた、素焼きの土鍋の一種です。うす赤茶のあたたかい色調の平たい皿が一般的な形です、茶葉や豆などを炒ったり蒸したりするのに用いられます。

この、ほうろくを用いて焼き上げる事で、珈琲豆は、カリッと香ばしく、ふっくらとした豆面の美しい豆ができあがります。


ロッシュでは、遠赤外線効果を狙って、このほうろくを焙煎機の炎と豆が入っているドラムの間に設置しています。

03:おすすめの飲み方~オレ・グラッセ~

当店の【ひきしめ】ブレンドは、他店よりも深い煎りが自慢です。 スッキリとした苦みとコクのある珈琲はきっとクセになるはず。 今からの季節では、冷たい珈琲でその味がよくわかります。

苦いのが苦手という方は、ミルクを合わせて飲む事をお勧めします。もう、他の薄っぺらな珈琲には戻れなくなる事請け合いです。

たとえば、写真のような「オレ・グラッセ」で「おうちカフェ」にチャレンジしてみませんか?作り方は意外と簡単です。

ole-grasse

<用意するもの>
深煎りの珈琲、牛乳、シロップ、生クリーム
<作り方>
1.氷を入れたグラスに牛乳を注ぎます。
2.牛乳にシロップをお好みの量入れ、よくかきまぜます。
3.牛乳の上から、静かに珈琲を注ぎいれます。
4.一番上に、生クリームを少し注げば、できあがりです。

※お好みでアイスクリームを置いても、美味しいですよ。
 その際は、アイス→生クリームの順番です。
 そして、アイスの甘さを考えて、シロップの調整をお忘れなく

もちろん、ホットでも美味しくいただけます。 是非、お試しください。

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